不動産投資物件の探し方を解説。優良物件を見極めるポイントも紹介
不動産投資物件の探し方は主に3つあります。ポータルサイトの活用、不動産会社への相談、タウン誌・新聞広告のチェックです。不動産投資における物件を探すときのポイントや、優良物件の見分け方について詳しく解説します。
この記事の目次
不動産投資での物件の探し方
投資用物件は、探し方によって得られる情報の質や出会える物件の傾向が異なります。ここでは、代表的な賃貸物件の探し方を解説しますので、それぞれの特徴やそれぞれのメリットについて見ていきましょう。
不動産情報サイト(ポータルサイト)を利用する
不動産投資物件の探し方として、不動産情報サイトの活用は主流となっています。希望するエリアや間取り、築年数などの情報を入力するだけで簡単に物件情報が入手できるので、空き時間を活用して物件探しができます。
複数の不動産会社の情報をひとまとめにしたポータルサイトを活用すると、より数多くの物件を見つけることが可能です。
不動産情報ポータルサイトは、収益物件専門と一般の不動産用の2種類があります。
収益物件専門のポータルサイトを利用するメリット
収益物件専門のポータルサイトは収益物件に特化しているため、効率的に不動産投資物件を探し出せます。また、数多くの収益物件を比較しやすいのもメリットです。
物件情報から絞り込むのに手間がかかることもありますが、検索条件を詳細に決めておくことで、ある程度物件情報の絞り込みができます。
一般の不動産用ポータルサイトを利用するメリット
不動産のポータルサイトでは、主に購入者が居住することをメインとした物件を取り扱っていますが、収益物件に転用可能な物件もあります。
そのため、収益物件専門のポータルサイトよりもより多くの物件に出会えて、かつ掘り出しものも見つかる可能性があります。ただし、希望する物件を探し出すのに時間がかかる点に注意が必要です。
不動産会社に相談する
不動産投資物件の探し方として、不動産会社に直接相談する方法があります。不動産会社とつながりをもっていることで、ポータルサイトに掲載される前の物件情報やお得な物件情報をいち早く入手できます。
不動産会社でも収益物件専門と総合型があります。収益物件専門の不動産会社は得意なジャンル(新築マンションなど)があるため、希望するジャンルの不動産会社に相談すると、専門性の高いサービスが期待できます。
しかし、得意ジャンル外の物件の取り扱いはそれほど多くないので、収益物件専門の不動産会社に相談する際はあらかじめ得意ジャンルを把握しておくとよいでしょう。
総合型の不動産会社は住居用だけでなく収益物件を取り扱っているところもあり、幅広いジャンルの物件情報が入手できます。中には掘り出し物に出会える可能性もあります。一方で、リサーチに時間がかかるため、腰を据えてさまざまな収益物件を探したい人にはよいでしょう。
タウン誌や新聞広告を利用する
不動産投資物件の探し方で、タウン誌や新聞広告を利用する方法もあります。近年はポータルサイトが主流となり、タウン誌や新聞広告に掲載される物件情報は少なくなりました。
ポータルサイトにはなかった物件や、安価で売り出されている物件に出会える可能性があります。常時チェックする必要はありませんが、たまに目を通しておくと希望する物件に出会えるかもしれません。
不動産投資における優良物件を見分ける方法
不動産投資において物件の見分け方は重要なポイントです。優良物件を購入できれば入居者がつきやすく安定した賃貸収入を得られることにつながります。ここでは、優良物件を見分ける指標や見分け方について詳しくみていきましょう。
優良物件とは?
優良物件とは、売り出し価格と収益性・リスクのバランスがよく、安定した賃貸需要が見込める物件を指します。
例えば、立地がよい・築浅・入居率が高いなどです。投資対象としては、ワンルームマンションや都市近郊の1棟アパートが検討されることも多く、実質利回りの確認や賃貸需要、エリアの将来性などを総合的に判断する必要があります。
不動産投資における優良物件を見分ける指標
不動産投資における優良物件を見分ける指標としては立地や利回り、購入価格などが挙げられます。立地は最寄駅が徒歩圏内であったり、公共施設や商業施設が周辺にあったりすると優良物件と言えるでしょう。
また、物件を購入した価格に対し1年間でどのくらいの家賃収入を得られたかの割合(表面利回り)を知ることで収益性を測ることができます。実質利回りは家賃収入から管理費や修繕積立金などの諸費用を差し引いた上で割合を算出するため、より現実的な利回りが分かります。
予算内におさまる範囲で購入できるかなども、重要な指標です。物件を購入する際は、あらかじめ購入価格の予算を決めておきましょう。
優良物件の見分け方
優良物件の見分け方として物件の基本情報を収集することと、周辺環境や地域に関する情報を収集することが挙げられます。物件の基本情報には家賃・間取り・広さ・日当たり・耐震性・外観・築年数などがあります。
これらの基本情報を入居者目線で検討していきましょう。入居者が住みたいと感じられる条件なのかを客観的に検討することが重要です。物件の周辺環境や地域に関する情報としては、地域の人口・世帯数・高齢化率・学校・医療機関・商業施設・治安の良さなどがあります。
これらの情報は物件のある自治体の統計情報から知ることもできますが、実際に足を運んでみて距離感や周辺環境の雰囲気を感じてみるのもよいでしょう。
投資物件を選ぶ前に確認したいこと
投資物件を選ぶ前に確認したいこととして、まず自分が不動産投資に向いているかどうかを確認することが大切です。向いていない人が始めてしまうと、思ったように利益が出せずに赤字になる可能性があるからです。
不動産投資はやめたほうがよいといわれる理由やどんな人が向いていないのか、成功するためのポイントについて詳しくみていきましょう。
不動産投資はやめたほうがよいと言われる理由
不動産投資をやめたほうがよい、と言われる背景は、主に3つあります。空室リスク、修繕費などの支出、そしてローン返済の負担です。
建物の老朽化や入居率の低下などから家賃を値下げせざるを得なくなると、賃貸収入が減少するリスクもあります。これらの状況からローンの返済資金が確実に手元にあるとは言い切れず、不安要素が大きいことからやめたほうがよいと言わることがあります。
どんな人が向いていないのか
では、どのような人が不動産投資に向いていないのでしょうか。向いていない人の特徴として、下記の3つが挙げられます。
それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
- 目先の高利回りに飛びつく人
- 不動産投資の知識を学ぶ時間のない人
- ローンを利用できる属性や資産のない人
目先の高利回りに飛びつく人
不動産投資で、目先の高利回りだけにとらわれてしまう人は向いていないでしょう。物件を決めるうえでは利回りだけでなく、立地や建物の状態など総合的な判断が必要です。
不動産投資の知識を学ぶ時間のない人
不動産投資を始めるには、物件の選び方・運営方法・収支シミュレーション・リスクへの対処などさまざまな知識を身につける必要があります。これらを学ぶ最低限の時間を確保できない人は向いていないと言えるでしょう。
知識が身についていないと、適切な判断ができず悪徳な不動産会社に騙される可能性も高くなります。勉強方法としてはテキストや専門のWebサイトなどで机上で学んだり、不動産投資のセミナーなどに参加したりなどが挙げられます。
ローンを利用できる属性や資産のない人
不動産投資においてはローンを利用できない属性や資産の人は向いていません。投資物件の購入には多額の資金が必要で、自己資金が不足している場合にローンの利用が必要になるでしょう。金融機関でローンが借入できなければ、せっかく見つけた物件の購入も断念せざるを得なくなります。
仮に自己資金で購入できたとしても、運営していく中で費用が重なり、手元資金が不足してくるとローンの借入需要が出てくるかもしれません。よって、ローンの利用ができるような属性や資金形成も不動産投資には必要と言えます。
不動産投資で成功するためのポイント
不動産投資で成功するためのポイントとしては、下記の3つのポイントをおさえるとよいです。それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
- 目的と物件選びの基準を明確にする
- 情報収集を怠らない
- 信頼できる不動産会社とつき合う
目的と物件選びの基準を明確にする
不動産投資で成功するためには、目的と物件選びの基準を明確にしておくことがポイントです。
目的に応じて購入する物件も変わります。例えば老後に備えて「長期的に安定した収入を得る」ことが目的であれば、都市部へのアクセスがよいマンションのような長期的に安定した需要の見込める物件が適しています。
不動産投資を行う目的や物件選びの基準が明確になっていると適切な判断が行えるほか、計画的に物事を進められるためリスクにも対応できます。不動産会社を選ぶ際には、目的に合わせた投資計画を相談できるところがおすすめです。
情報収集を怠らない
不動産投資は物件情報や周辺環境などの情報がカギを握るといっても過言ではありません。情報は時間の経過で変わってしまうこともあるため、常に情報収集し続けることが大切です。
不動産投資に関する情報収集の方法として、Webサイトなどで収集したり、投資用物件を扱う不動産会社に聞いたりすると最新の情報を得られやすいでしょう。
信頼できる不動産会社とつき合う
不動産投資では、不動産会社とのつながりでよい物件に出会えることがあります。そのため、信頼できる不動産会社とつき合うことが成功の秘訣と言えるでしょう。
信頼できそうな不動産会社が見つかった場合は、投資用物件の販売実績や評判・口コミを確認するなどしてから相談することが大切です。
この記事を書いた人
TERAKO編集部
小田急不動産
飯野一久
Other Articles
その他の記事を見る
一覧はコチラ
本コラムに関する注意事項
本コラムは一般的な情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘することを目的とするものではありません。本コラムは、その正確性や確実性を保証するものではありません。その内容は執筆者本人の見解等に基づくものであり、当社の見解等を示すものではありません。いかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。本コラムの記載内容は、予告なしに変更されることがあります。